お葬儀コラム
11月も後半になり、ようやく冬の訪れを感じるようになりました。
最近、弊社では喪中はがきについてのご用命やご相談を頂くことが多くなってきました。
喪中はがきは、喪に服する際や家族の不幸などの場合に、喪家からの挨拶や連絡をするためのものです。そこで、今回は喪中はがきの書き方について、一般的な形式や注意点について解説します。
喪中はがきの書き方のポイント
1.送付時期と目的
喪中はがきは、喪中であることを伝えるためのものであり、主に年末年始や新年の挨拶時期に送ることが一般的です。喪中である期間を明記し、受取人に不快感を与えないよう注意が必要です。
2.はがきのデザインと内容
通常、喪中はがきはシンプルなデザインを選び、黒や灰色などの落ち着いた色調を用います。フォーマルで控えめな表現を心がけ、例えば、「大切な方を亡くし、喪に服しております」というような表現が一般的です。
3.送付先と署名
送付先は、家族や友人、知人、取引先など、お知らせしたい範囲に送る必要があります。また、署名は家族や送付者の名前を記載し、感謝の気持ちや深い哀悼の意を込めます。
4.礼状との違い
喪中はがきは、喪中であることを伝えることが主であり、お悔やみの返事を求めるものではありません。一方で、喪中に対するお悔やみの手紙(喪中の方へ送る手紙)は、喪家に対するお悔やみの気持ちを述べるものです。
最後に
喪中はがきは、喪家の立場からの連絡手段であり、喪中の状況を伝えるものです。このような場合には、故人や家族の気持ちを考慮して、心からの感謝と深い哀悼の気持ちを込めて、丁寧な文面を心がけることが大切です。
弊社でも、喪中はがきについてのご相談・ご用命随時承っております。お気軽にご相談ください。