お葬儀コラム
一日葬について
昨今、全国的に増えてきており、弊社、松山市民直葬センターでもたくさんの相談や問い合わせをいただいております。ご依頼も多くいただくようになりました。一日葬のご依頼を多数いただいているからこそ、「一日葬」の今についてお話しさせていただきます。
一日葬とは？
一日葬とは、お通夜を行わない、告別式と火葬のみの葬儀のことです。
一日葬のメリット
通夜を省くことで、本来かかっていた費用をおさえられたり、親族や参列者の身体的な負担を軽減できたりします。また遠方の親族などの宿泊先などの手配が２泊のところ１泊になったり、通夜料理を省略することで実際の葬儀費用が軽減されたりします。
一日葬のデメリット
1つ目のデメリットは、一日葬は葬儀のみとなるため、参列者が減ることが予想されます。また、葬儀は日中に執り行われることが大半で、仕事のある方は葬儀に参列できなくなっています。遺族のほかに大切な参列者がいる場合は、都合がつくかどうかを事前に確かめておく必要があります。また、参列できなかった方が後日ご自宅に訪問されます。その際の対応に追われることもあります。
2つ目のデメリットは、一日葬は葬儀を簡略化していると捉えられがちであることです。特に仏教においてはお通夜・葬儀・火葬の流れを重視しており、宗教者（菩提寺・神社）様に一日葬の希望が受け入れていただけないケースが多数あります。お世話になっている宗教者様の許しを得て行う必要がありますが、宗教者様によっては難色を示され一日葬を拒否されることがあります。その際は通夜・葬儀を行う必要があることを必ず念頭においてください。宗教者様を変更する場合、余計に費用がかかったりする場合もあります。
一日葬の費用
一日葬の費用は30万円～100万円となっております。そのほかの費用で必要なのが返礼品や料理、宗教者様へのお礼などがあります。一日葬とはいえ葬儀をとりおこなうという観点から金額の幅はあり、使用する物品などで変動します。一日葬だからといって必ずしも安いというわけではありません。
一日葬の今
故人様の意思やご家族のご意向で「一日葬」は選ばれます。選ばれて葬儀を行うためには普通に葬儀をする以上に根回しや、下調べが必要になってきます。一日葬を考えていらっしゃる方は、ぜひ事前相談をご活用ください。
松山市民直葬センターでも随時「一日葬」についてのご相談やお見積りを承っております。専門の担当者がお客様の不安にしっかりお応えしております。
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